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 2019年5月・ルワンダ訪問チームとサプライヤー
 ブフコーヒー(ルワンダのサプライヤー)とオニバスコーヒー(www.onibus.coffee.com)、
 アンド・コーヒーロースターズ(www.andcoffeeroasters.com)、グリーンパスチャーズ各社の関係者
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グリーンパスチャーズについて​
The Team
 

Picture of Green Pastures' team to Rwanda in May 2019: Founders/Presidents and managers of Bufcoffee, Onibus Coffee (www.onibuscoffee.com), And Coffee Roasters  (www.andcoffeeroasters.com) & Green Pastures 

OUR STORY 

Green Pastures Co., Ltd. was founded in 2009 by Kota Kusaba, a top salesman in the oil and marine industries division of a leading Japanese rubber products manufacturer. He wanted to support peace in a small way in Africa, where he often visited and contributed to a fair and clean society. He created Green Pastures Co., Ltd. and started to help an NPO activity in their coffee business which expanded to supplying Rwandan coffee beans to Specialty Coffee Roasters. He is now expanding to other fields. His principle comes from the Book of Isaiah (43:4) of the Old Testament, where it is written "You are precious in my eyes". In other words, every person is important in God's eyes. 

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​ルワンダ共和功国について

■ ルワンダの地理
ルワンダはアフリカ東部に位置する共和制国家。日本の四国の1.5倍ほどの面積に約1,300万人が暮らす小さな内陸国で、コンゴ共和国、ウガンダ、タンザニア、ブルンジと国境を接し、首都はキガリで、イギリス連邦加盟国の一つです。アフリカで最も人口密度が高く、治安は比較的良いとされています。千の丘の国と言われ、段々畑と山や丘そして湖が多く、肥沃な火山灰の土壌に恵まれています。

 

■ ルワンダの歴史と現在
1889年に牧畜民系のツチ族と農耕民系のフツ族の生活するルワンダ王国が、ドイツの保護領となり、第一次大戦後(1918年)以降はベルギーの委任統治下におかれました。1962年独立した頃のルワンダは世界最貧国のひとつでしたが、1966年に開始された経済再建計画の成果もあり、以後約20年間にわたりアフリカの模範生としてほぼ一貫して発展を続けました。しかし、その後は都市化の進展や環境破壊が進み、コーヒー価格暴落もあり、貧富の差が拡大。経済低迷と社会の混乱な状態となり、1994年ジェノサイドが勃発しました。残虐な内戦により多くの人命が奪われ、国民は心身ともに非常に深い傷を負いました。しかし内戦終了後、人々は、復讐ではなく、和解と共生を選択しました。近年農業改革、インフラ整備、綱紀粛正、IT産業の振興、海外からの投資奨励などによって急速な経済成長を遂げ、「アフリカの奇跡」と呼ばれるまでになっています。

 

■ ルワンダコーヒーの歴史    
コーヒーはドイツ人宣教師たちにより、1904年にルワンダに持ち込まれました。最初にコーヒーの輸出が記録されたのは1917年頃で、1930年からはコーヒー栽培が義務化されました。その頃から、ルワンダにおいてコーヒーは、国の収入源として、社会及び経済の発展に重要な役割を果たしてきました。当時はルワンダで唯一の外貨獲得をできる製品でした。

 

■ ルワンダコーヒーの特徴
ルワンダコーヒーは主に、伝統的なアラビカ・ブルボン種です。赤道直下の高原と肥沃な火山灰土壌での栽培と精製によって、フルーティーな香りにフローラルなアクセントがともなう柑橘系の芳香と、クリーンカップな味が顕著な特徴です。標高が高く、発酵作業を行う夜間の温度が抑えられて、上品な酸味を生み出しています。
コーヒーは主としてオルガニックで栽培され、将来は完全な有機栽培を目指しています。
一粒一粒のコーヒーチェリーを丁寧に手摘みで収穫後、ウォッシングステーションに持ち込まれて精製され、厳しい選別を経て、コーヒー豆の生産から一般消費者までの生産と流通が明確な、高品質スペシアリティー・コーヒーとして出荷されます。
例えば、今回の焙煎豆の生豆を生産するカリシンビ農園では約90%の労働者は女性です。ルワンダ女性は働き者で、家庭において、家計、社会、霊的面での変革がおこっています。そのリーダーシップは、草の根で女性の福祉や権利を向上させるのに、有効に働いています。

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